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在宅勤務おじさんのブログ

退職&転職しました


ユーザ系SIer→CIerへ

この2015年2月で2002年に新卒入社しお世話になった会社(ユーザ系情報システム子会社)を辞め、クラウドを専業にインテグレーションをやっている会社に転職することになりました。

数年、数十年後の自分がこのエントリを見て当時の気持ちを思い出せるようにする(主に戒めとして)ということと、自分と同じように、「この先生きのこって行くためにどうしたらよいか、エンジニアとしてええかんじにゴハンを食べていくためにはどうしたらよいか」を考えたり迷っている人達に少しでも参考になればよいなあと思います。

僕にとってええかんじに働くとは

この「ええかんじに働く」というのは人によって全然違うと思いますが、僕の場合は下記のような感じでしょうか。

・組織に縛られないスキル、キャリアがつんでいけること
・地元で働けること・自分の好きな場所で働けること

給料がすんごく良いことに越したことはありませんが、めちゃめちゃ激務 or 数年ごとに転勤みたいなマッチョな働き方は自分には合っていないですし、(本人が望まない)転勤というシステムはあまり自分は好きではありません。それが結果的に良い人生の転機になったという人ももちろんいると思いますが、家族ができたり親の介護が必要になったりするとそれはそれで大変だと思いますし、IT業界なんかは率先してそのへんもっとうまくできると思っているのですが・・・。

田舎の方が好き(将来的には能勢の里山とかに小屋を建ててそこにバイクで出勤して仕事できるのが理想)な自分にとっては地方都市や限界集落の人口流出問題なんかもなんとかならへんかなぁと思っていますし、そのあたりで自分に何かできることはないかなぁと考え始めています。満員電車で毎日通勤するのもみんなそろそろ辞めたほうがいいと思うんです。

転職を選んだ理由

話が若干逸れましたが、前の会社はブラックだったから辞めたのではなく(むしろ待遇面では良い方の部類だということが転職活動をして分かったw)、会社内での自分の役割やユーザー系子会社としての立ち位置が変わってきたこともあり、なかなか自分が思うように働けなくなった、エンジニアっぽい仕事ができなくなってきたというのが理由でしょうか。政治的な立ち回りが得意でも無い(むしろ苦手)なので、このままだと本当につぶしが効かないパワポ&エクセルおじさんになってしまうという危機感も年々大きくなってきていました。

転職しなくても通常業務をこなしながら自分のやりたいことを上司やステークホルダーに説明し、情熱を持ってプロジェクト化しているすごい同期もいましたが、結局自分はそれを横目に当時の残り少ないモチベーションを投じて環境を変えるという選択をしました。

自分は結構腰が重い方なので、環境が変わることへの不安、恐怖というのは少なからずあります。それでも環境を変えるということに踏みきれたのは、転職先の会社がすごくオープンで、「ええかんじの働き方」ができそうな会社だったことや、前職の先輩が転職先として選んだことと、エンジニアとして新しい経験(アプリ系→クラウド+インフラ系)ができそうだということでした。

あとはまあ、一人の子供の親になって、楽しくなさそうに仕事に行くオヤジの姿を子供に見せたくないというのもあります。これは転職してもどうなるかはわかりませんがとりあえず頑張るしかありません。数年後「ワイがアホやってん・・・」とならないようにがんばりたいとおもいます。

37歳・・・それでも動いてみてよかったこと

転職活動をしてまず最初に感じたのは、やばい自分スキル全然足りてない、と認識できたということでした。すごいエンジニアの人とかだと結構コネで、というパターンが多いかもしれませんが自分はあんまりそういうのもなかったので、普通に中途採用の選考を何社か受けました。

バリバリ開発する系の会社とかだと、ソースコードや自分の作ったサービスの提出を求められたり、それで書類選考を通っても、面接でホワイトボードに効率の良いコードを書くように指示されたりして死んだりしていました。そういった苦い経験もあり、自分の中でもゴリゴリ開発する系の会社に行くか、フルスタックっぽい人になるためにこれまで経験のないインフラ系にいくかを悩んだりしました。

どちらにしろクラウド系の知識は必要になるだろうとAWSの資格を取るために勉強したところ思いの外面白かったので、結局AWSができる会社&地元で働けるところを選ぶ形になりました。会社の大きさとかはあまり気にしませんでした。むしろ大きいところだと年齢的な足切りや転勤・常駐などがあるパターンが多かったと思います。

自分の会社や待遇に不満があるという人は別に転職しなくても、転職活動をしてみると今の自分の置かれている状況ややりたい事がもう少し客観的に分かるのではないかと思います。転職活動でなくても、社外の勉強会とかその後の懇親会に参加するだけでもだいぶ違うのではと思います。

僕はどちらかというと転職が決まってから勉強会などに参加するようになりましたが、自分と同じぐらいの年で同じようなことを考えている人にも出会えたりもしますし、ウチに来ないか的なことも含めて色々な話が聞けると思います。

まとめ

人生は玉突き事故のような感じで動いていくのだなと、特に2014年は感じました。また同時に、それは自分自身が動いて行かないとそういった玉突きというか、化学反応は起こらないのだとも思いました。2015年もそのような年にせなアカンなと思っています。 動いてみるということの大切さ、自分に足りていないものが明らかになっていく過程&見えなかった風景が見えてくる感覚を大切に行こうと思います。

なんだかよくわからないエントリになってしまいましたが、転職することに理解を示してくれた妻や、会社の上司、同僚、仕事でお世話になった方々にもお礼申し上げます。今後は別の会社になりますが今後共よろしくお願いいたします。