「第5回 コンテナ型仮想化の情報交換会@大阪」に参加しました
2014/11/14に「第5回 コンテナ型仮想化の情報交換会@大阪」に参加してきました。
コンテナ型仮想化、特にDockerって名前は最近よく聞くけど、何それ美味しいの?レベルの人間なので、全体の1~2割ぐらいしか話は理解できませんでしたが、なんとなくふわっとメリットとかは理解できたような気がします。
詳しい感想とかは書けないので、自分用にキーワードを初心者レベルにまとめただけです。これから頑張ります。
■イベント概要(@connpass_jp)
第5回 コンテナ型仮想化の情報交換会@大阪 - connpass
■まとめページ
https://sites.google.com/site/containerstudy/
資料や動画などがUPされます。今回分もUPされていくそうです。
■ハッシュタグ
■セッションスライド
https://speakerdeck.com/tenforward/linuxkontenafalseji-ben-tozui-xin-qing-bao-2014-11-14
■LT資料
https://sites.google.com/site/containerstudy/home/5thcontainerstudy
- Dockerは速いのか?Dockerのパフォーマンスについて重要なことは何か? (y_uuki さん)
- dockerでwebアプリケーション (SamuraiT(安川) さん)
- LXC - 初期パスワードの話 (tamu_s さん)
- LXCのホストとコンテナを構築するAnsibleプレーブックをVagrantのShell Provisionerで実行するサンプルの紹介 (hnakamur2 さん)
- boot2docker upgrade (znz さん)
■(超適当な)キーワードのおさらい
・Immutable Infrastructure(イミュータブル インフラストラクチャ)
一度サーバーを構築したらその後は一切変更を加えない。変更毎に新しい環境を作る。
※IIと略すと「ツー」みたいでややこしいので「Immuta・・・(略)」でw
・冪等性(べきとうせい)
ば・・・冪等性。読めへん・・・。ある操作を1回行っても複数回行っても結果が同じであることをいう概念。
・Blue-Green Deployment
新しくサーバの設定をする度に「ブルー」と「グリーン」の環境をそれぞれ入れ替えて行う運用方式。環境を捨てないという点でImmuta・・・(略)とは若干チガウ??
・Docker
Linux上で独立した別のLinuxシステムを起動することができる、コンテナ型の仮想化ソフトウェア。リソース消費が完全仮想化型のものより少なく軽量。
・Docker Hub
Dockerイメージを共有するためのサービス。GitHubと連携したり、Webhookつかえたり。
・Docker Registry
Dockerイメージを格納するためのストレージコンポーネント。プライベートに環境構築可能。 限られたメンバーでDockerイメージを共有したい場合、よく使うオフィシャルなDockerイメージをローカルに置いて置きたい場合などに便利だそうです。
・boot2docker
Dockerコンテナを動作させることを目的に作られた軽量Linuxディストリビューション。 VirtualBoxと連携することで動く。Windows/Mac →VirtualBox→boot2docker(Linux)→dockerコンテナ のような感じでしょうか。
・Linuxコンテナ(LXC)の主な機能
- Namespace:プロセスのグループ化
- Cgroup:グループ化したプロセスに対するリソース制限
- ネットワーク(veth, macvlan)
- chroot(pivot_root):ルートディレクトリの変更
- Capability:root が持っている絶対的な権限を小分けにし、 細かくした権限をプロセスに与えられるようにする機構
■そのた
久しぶりの勉強会参加でした。個人的には有名人にお会いできたり、大学時代の友達と会ったりと楽しかったです。
ただ、話題についていくための知識が圧倒的に足りないことを痛感。これから頑張ります。